尾崎記念館


資料室


多目的室


書 籍


運営委員の制作物


桜満開の季節


資料室


中 庭


善悪の碑

記念館の由来

 現在、記念館が建てられている土地は、尾崎家代々の屋敷跡である。農地改革の際、不在施主として開放の対象となったが、由緒ある土地を保存すべく県有地とした。
 新憲法発布に際して、青少年育成に多大の関心をもたれた先生の意志に沿うべく、昭和28年(1953)年、記念館建設の論が高まり、当時の町村長が賛同し「尾崎咢堂うまれ地記念事業委員会」が組織された。
 津久井郡内はもとより全国の篤志家に呼びかけ浄財を募る一方、県の財政的な援助もあって昭和29年(1954)年12月25日に着工し、2年後に竣工した。
 敷地の総面積は、2,039平方メートル、建物面積は、256平方メートルで、建築用材はすべて檜材が用いられ、昭和32(1957)年1月25日開館した。
 設計には、旧津久井町出身の井上一典氏があたり、遠く木曽馬籠まで関係者が出向いて藤村記念館を見学、参考にしたという。
 なお、屋敷内に井戸、屋敷南側に道路を挟んで尾崎家の墓地、稲荷神社が残されている。
 ふるさと創生事業の一環として、施設充実のため建物面積を326平方メートルに増築し、内装を全面的に改修した。新装オープンにあたり、平成4(1992)年2月15日記念行事として「津久井町」と「尾崎行雄を全国に発信する会」により『咢堂桜植樹式』が行われた。
所 在 地  神奈川県相模原市緑区又野 電話042-784-0660 入場無料 駐車10台可能 月曜日休館
アクセス JR横浜線橋本駅(同京王相模原線)→三ヶ木(ミカゲ)行きバス30分→奈良井下車徒歩10分
     JR中央線相模湖駅→三ヶ木(ミカゲ)行きバス20分→乗り換え橋本駅行き5分→奈良井下車徒歩10分

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